内ももは太りやすいパーツ!内もも痩せを実現する方法

 

太ももが太くてお悩みの方で、両足をピッタリとつけて立った時に、内もも部分に隙間がないという方が多くいらっしゃいます。隙間がないだけで、かなり太ももが太く見えてしまいます。

内ももがどうして太りやすいパーツなのか、その原因を知っておくことも大切です。原因を知った上で、その原因にあった解消方法でダイエットしないと、結果がなかなかでてきません。内ももが太りやすい原因と、その解消方法などをご説明させていただきます。
 

 

内ももが太りやすい原因

内ももは、太ももの外側や前面、裏側と比較すると、柔らかくてプルプルしています。自分で触っていても気持ち良いプルプル感だったりもしますが、プルプルのせいで、太ももがかなり太って見えてしまいます。このプルプル、脂肪だと思われがちですが、実はほとんどがむくみなのです。骨盤の歪みなどが原因で血流やリンパの流れが悪くなってしまい、老廃物などが溜まってしまっている状態です。内ももにはむくみが溜まってしまい、皮膚がたるんでしまうことで、太ももの他の部分と比べると、たるみが目立ってしまいます。

内ももは太りやすいパーツ!内もも痩せを実現する方法

 

内もも痩せに効果的なエクササイズ

内もも痩せには内転筋を鍛えるエクササイズが効果的です。内転筋を鍛えるエクササイズをいくつかご紹介します。

パカパカエクササイズ

1.仰向けに寝て手を頭に軽く添えて、両足を上げ内ももの筋肉が伸びているのを意識しながら足をパカッと開いてください。

2.ゆっくり5秒カウントしてから、足をまっすぐ閉じ、ゆっくり5秒カウントしながら内ももの筋肉がしっかりと伸びるまで足を開きます。

足を開いて閉じて、また開くのを1回とカウントして、これを合計10回行います。ポイントは、必ず一つ一つの動きをゆっくりと行うことです。そうすることで筋肉ムキムキにならずに、程良く内ももの筋肉を鍛えることができます。

ワイドスクワット

1.大きく足を開いて膝とつま先を外側に向けます。

2.手は腰にあて、体幹を意識して力を入れます。

3.太ももが床と平行になるところまで、背筋は伸ばしながら、膝を曲げて腰をおろしていきます。内股にならないように膝はつま先と同じように外向きにするようにしてください。

1セット10回として、これを3セット行ってください。猫背と内股にならないように注意してください。

 

 

内もも痩せにはリンパマッサージもおすすめ

内ももが太る原因として、老廃物がたまるということを先にご説明させていただきましたが、これを解消するのに効果的なのが、リンパマッサージです。リンパマッサージを行うことで、血流促進や、リンパの流れをよくすることができ、老廃物を排出しやすくなり、むくみ解消効果が期待できます。

1.足指付け根から甲部分に向かってこぶしを使って押しほぐします。

2.足指付け根から指先に向かい、親指から小指まで1本ずつ流すようにマッサージしてください。

3.足首から膝裏へゆっくりとさすりあげるようにマッサージします。

4.膝裏部分をしっかりと揉みほぐしてください。

5.膝から足の付け根に向かい、両手の掌で軽く圧をかけながらさすりあげるようにマッサージします。

6.ソケイ部は親指で念入りに押しほぐしてください。

このリンパマッサージを片足ずつ交互に5回ずつ行ってください。膝裏とソケイ部はリンパが滞りやすい部分なので、しっかりと揉んだり押したりしてほぐしてあげてください。

内ももは太りやすいパーツ!内もも痩せを実現する方法

 

リンパマッサージのポイント

リンパマッサージを効果的に行うにはいくつかのポイントがありますので、ご紹介します。

・マッサージは力強く行う必要はありません。自分が気持ち良いと感じるぐらいの力で優しく行ってください。

・マッサージは下から上に向かって行うのが基本です。

・リンパマッサージは、湯船につかって体が温まった状態で行うようにしてください。

・セルライト除去クリームや、お気に入りのアロマオイルなどを使って行うとより効果もアップし、リラックスすることもできます。

これらのポイントをふまえて、毎日リンパマッサージを行うことで、溜まってしまっている老廃物が流れやすくなっていきます。

内ももは太りやすいパーツ!内もも痩せを実現する方法

 

いつでも簡単エクササイズ

忙しくてなかなか運動ができないという人は、仕事をしながらでもできるとっても簡単なエクササイズがあります。

デスクワークなどで、座っている時は膝をつけるように意識します。この膝を付けている状態を10分キープします。座っている時間が長い時は、時々このエクササイズをするようにすると、内転筋が鍛えられ、いつの間にか自然に膝がつくようになってきますし、膝をつけて座っているだけで、周りからの印象もとてもよくなります。膝をつけることができるようになってきたら、今度は膝の間にクッションをはさんだりするエクササイズをします。膝の間に挟んだ物のを落とさないようにすることで、内転筋がより一層鍛えられます。

内ももは太りやすいパーツ!内もも痩せを実現する方法

 

内ももが痩せで太ももが細くなる

内もも痩せを成功させるのは、簡単ではありません。ですが、毎日ちょっとしたエクササイズやマッサージを習慣づけることで、必ず内もも痩せは成功させられますし、内ももが痩せて太ももに隙間ができると、かなり足が細く見えます。仕事中でも簡単にできるエクササイズもあるので、あきらめずに理想の太もも目指して頑張ってください。