見た目がとてもよくないX脚は、美脚を目指している人にとっては大敵です。
しかも、見た目だけではなく健康上でもX脚はよくないものとされています。悩んでいる人も多いのではないでしょうか。それに現在X脚ではない人もX脚になってしまう可能性は高いのです。
X脚を自分でできる範囲で改善していきたい！
そんな願いを叶える方法を見ていきましょう。
X脚になる原因
脚を出すようなファッションをする時期になっても、脚の形がまっすぐではないため自然と脚を隠すようなファッションを選んでしまうという女性は多いのではないでしょうか。
そんなX脚になってしまう原因は、姿勢の悪さと生活習慣にあります。例えば、オフィスで脚を組んで作業している人はなんとなくカッコイイなと思ってしまいますよね。
でも実際は、脚を組むと身体が歪む原因となってしまうため、健康にはよくない姿勢となっているのです。
そして、若い女性に多い高いヒールも歪みの原因になります。ヒールがない靴に比べて、ちょっとでもヒールがある靴を履くとスタイルがよく見えます。
最近は、ヒールがないから抵抗があるようなスニーカーでも、インヒールスニーカーという形でヒールが仕込まれているものが多いです。
そうなったことで、ヒールのある靴が身近になったことで高校生のような若い女の子もヒールを履く機会が増えてきました。
女性用の靴は人それぞれ足の形に合う合わないが多く、合わない靴を長期間履き続けた結果、X脚やO脚になってしまうということが多いのです。
見た目のおしゃれを犠牲にして、健康に悪影響が出てしまうというケースは多いのです。
X脚は、見た目以外にどんな悪影響があるのでしょうか。
X脚が招く悪影響
通常の脚の形では、全体に均等に体重がかかるようになっています。ですが、X脚は全体が歪んでいるため均等に力が行き渡りません。そうなってくると、脚以外にも影響が出てしまうのです。
例えば、歩いていてすぐ転ぶようになってしまったり、捻挫しやすくなってしまったり。骨盤が歪んでしまっているため、心当たりがないのに腰痛を抱えるようになってしまったりと嫌なことばかりです。
また、精神的に不安定になることも多くなります。マイナス思考の考えが抜けなかったり、1日中気分が沈んでしまったりと学校や仕事に行きたくないような原因となってしまいます。
ここまで影響が出てしまうX脚、できることなら予防したり治したりしたいですよね。
X脚の改善方法をチェックしてみましょう。
自力で治すストレッチのやり方
X脚はストレッチで普段使わない筋肉に負荷をかけることで改善することができます。
普段の生活でできる、簡単なストレッチ方法を紹介します。
まず、姿勢を意識して床に座ります。
背筋をまっすぐに伸ばすことを意識してくださいね。
あぐらをかくようにして、両方の足の裏をくっつけます。そしてスネの部分を軽く押さえて30秒キープしてください。ここまでを1セットとして、3セットほど行ってください。
続いて、太ももに働きかけるストレッチです。
仰向けになって寝て、両膝を抱えて胸に近づけます。
そのまま10秒キープしてください。
息を吐きながら、ゆっくり元の位置にもどします。
今度は片足ずつ行います。片膝を抱えて胸に近づけ、10秒キープしましょう。
同じようにもとの位置に戻して、反対の脚も同じように行います。
朝起きた時、起き上がる前にストレッチをすると、朝から身体がほぐれて身体を動かすのが楽になりますし、お風呂あがりにすると、筋肉が熱で温まっていてストレッチの効果も出やすいです。
自分のやりやすい時間に一通りのストレッチができれば理想的です。最初は大変かもしれませんが、習慣化していくことで改善に近づいていきますよ。
X脚を予防するには？
今X脚ではなくても、今後X脚になってしまうことは大いにありえます。X脚にならないようにするために、予防していきましょう。
1番最初にできることは、姿勢を正すことです。
壁に背中と頭とかかとをぴったりとつけ、少し顎を引きます。
そしてそのまま一歩踏み出してみてください。
そのときの姿勢が、背筋がまっすぐ伸びた正しい姿勢です。
座ったとき、脚を組むのが癖になっていませんか？
この姿勢も骨盤を歪めてX脚への進行を進めてしまうので、なるべくやめるようにしましょう。
癖になっている人もいますが、「やらない！」と決めて貫き通せば脚を組まないことが癖になりますよ。
高いヒールの靴を毎日履くのをやめて、脚のお休みの日を作りましょう。
脚に負担をかけない日を作ることで悪い方向へ向かっていくことを防げます。
また、毎日ストレッチをすることも効果的です。
普段から使わない筋肉を伸ばすことでX脚になることを防げます。
普段の生活に少し運動や違うものを取り入れることでX脚の予防はもちろんですが美脚を目指すこともできます。
X脚に負けない脚を手に入れましょう！
