簡単に脚痩せ効果を得ることが出来るとして、今とても話題を集めているつま先トントンというエクササイズをご存知でしょうか？座ったまま・寝たまま行えるだけでなく、脚痩せ以外にも、たくさん嬉しい効果をもたらしてくれるのです。
今回は、つま先トントンがなぜ脚痩せに効果的なのか、詳しいやり方についてご紹介するとともに、脚を太くさせないためのポイントについてもお話していきます。
つま先トントンの脚痩せ効果
まずは、つま先トントンの脚痩せ効果についてお話ししていきます。つま先トントンの脚痩せ効果は、骨盤の歪みを整えることによって、たくさんの良い効果を得られるというところがポイントなのです。
むくみ・歪みの解消
そもそも、むくみの原因となるのは、血液循環の悪化や、リンパが滞ることにあるのですが、それには骨盤の歪みが深く関係しています。骨盤は、私たちの体を支える基盤のようなものです。その骨盤が歪むことにより、全身の歪みを引き起こすといわれており、下半身の血液循環の悪化の原因にもつながってしまうのです。
現在、女性の約８０％が、下半身のむくみに悩まされているといわれ、男性に比べ、筋肉が少ないということ以外にも、骨盤の歪みが関係しているといえるでしょう。
また、骨盤が歪むと、内臓も歪み始めるといわれています。内臓が正しい位置で正常な働きを行えなくなるということは、代謝が落ちて太りやすくなってしまうのです。消費エネルギーを上げるためには、代謝をアップさせることが大切ですが、これにも骨盤の歪みを整えることが大切になってくるのです。
つま先トントンは、骨盤の歪みを解消する効果もあるため、むくみや歪みに悩まされている方には、とても効果的なのです。
冷えの改善
冷え性に悩まされる女性も多く、下半身太りの原因は、冷え性の改善をすることがとても大切なのです。私たちの体に流れる血液は、心臓から全身にいきわたり、最終的に心臓へ戻るといわれています。このとき、下半身への血液循環を妨げるのが骨盤の歪みなのです。
骨盤の歪みを整える効果のあるつま先トントンを行うことで、むくみを改善できるだけでなく、冷えの改善効果も期待ができるのです。冷え性の改善は、簡単ではありませんが、ぜひつま先トントンを取り入れ、改善を目指していきましょう。
脚痩せ以外の効果も！
つま先トントンは、脚痩せ以外にも嬉しい効果をもたらしてくれます。
１．便秘解消
便秘の原因は、さまざまですが、便秘薬を飲まないと毎日のお通じがないという方は、骨盤の歪みが関係していることも考えられます。
骨盤の歪みは全身、内臓の歪みを引き起こすとお話しましたが、大腸が歪む可能性も考えられるのです。そうなると、スムーズに便が排出されなくなってしまい、便秘を引き起こすのです。腸内環境を整える食べ物を摂取したり、運動も大切ですが、骨盤の歪みが原因の可能性もあるため、つま先トントンで便秘解消も期待できるのです。
２．安眠効果
睡眠は、美容面においても、健康面においてもとても大切なものです。夜更かしを避けることはもちろんですが、良質な睡眠を得るためには、リラックスした状態で眠ることが大切ですよね。つま先トントンンは、リラックス効果を得ることもできるのです。
つま先をリズムよくトントンしていると、全身に心地よい振動を感じられるため、だんだんと全身がリラックスしてきます。脳から一番離れた場所にあるつま先を意識することは、睡眠ホルモンの分泌を促す効果もあるため、リラックスした状態から良質な睡眠に入ることができるのです。
つま先トントンのやり方
それではそんな嬉しい効果がたくさんのつま先トントンのやり方についてご紹介したいと思います。やり方はとても簡単で、座ったままでも行えますが、今回は寝たまま行えるやり方をご紹介しますね。
１．まずは仰向けに寝転がり、全身の力を抜きます。
２．両手はお腹の上にのせ、肩・首にも力が入らないよう脱力しましょう。
３．脚は適度に開き、かかとは地面に着けた状態で、両脚のつま先をくっつける・離すを繰り返していきます。
４．スピードは、あなた自身が心地よいと感じるスピードで行い、両脚の親指が軽く触れ合うように合わせていきましょう。
これでつま先トントンは完了です。目をつむりながら、眠くなるまでゆっくり続けていきましょう。
股関節を柔軟にしよう
下半身太りで悩む女性はとても多いのですが、脚痩せを目指すのであれば、股関節を柔軟にすることもポイントです。
股関節は、リンパ腺が集中している場所なので、股関節を柔軟にすることで、老廃物を排出しやすくなってくれるのです。つま先トントンと合わせて、股関節を柔軟にするストレッチを取り入れることで、より脚痩せ効果を得ることができるでしょう。
つま先トントンは、とても簡単な脚痩せエクササイズです。脚の血行を良くするだけでなく、骨盤の歪みを整えることによるさまざまな嬉しい効果をぜひ実感してみて下さいね。
