下半身ダイエット成功のために知っておきたい足が太い原因

ダイエットを頑張ったのに足だけが痩せない、気がついたら足が太くなっている。足だけが太い。

足の太さに関する悩みをよく耳にしませんか？

足が太くなる原因も複数あるので、一見するとどんなダイエット法を試せばいいのか分かりませんよね。

「足が太い」という状態にどんな種類があるのか、足が太くなる理由や原因を紹介します。

足が太くなるのはなんで？

足が太くなるのは、端的に言うと「脂肪や筋肉がつきすぎている」から。水が溜まっている、むくみなどの要因も考えられます。

「足が太い」と聞くと、脂肪を思い浮かべるのではないでしょうか。

消費カロリーが摂取カロリーより少ないと、余った分が脂肪として蓄積されます。体の他の部分の肥満と同じ理由です。

脂肪太りには
・下半身だけ太くどっしり体型
・全体的に太くてパンパン
・触ると柔らかい、またはカチカチ
などの特徴があります。

脂肪なので触ると柔らかいです。脂肪が定着してセルライトに変わっていると、カチカチで足の皮膚をねじるとボコボコとした塊が見られます。

筋肉が多すぎても足が太くなります。

学生時代、ハードな運動部に所属していた女性がなりやすいです。足痩せに筋肉は不可欠ですが、ついた筋肉が固まってしまうと太くなります。

筋肉と脂肪が絡み合って固くなり、足が太くなる場合もあります。脂肪だけ・筋肉だけが原因の人よりも、複合型の人の方が一般的かもしれません。

筋肉のつき方がアンバランスだったり、トレーニングをやめた後の筋肉の周りに脂肪がついて全体的に太くなる現象です。

複合型には
・筋肉質な部分もあるが全体的に太い
・筋肉の上に脂肪が乗っているような見た目
などの特徴があります。

むくみは足の筋肉が少ない場合に起こります。

通常は体内の要らないものや水分は筋肉によって運ばれ、循環します。筋肉が少ないと運ばれるべき老廃物や余分な水分が足に残ったままになってしまいます。

老害物や水分が脂肪細胞の間に溜まり、むくみとして表れます。

足のむくみには
・押しても皮膚が元に戻りにくい、靴下の跡がつく。
・腫れたようにパンパンになる
・朝より夕方の方が足が太い
などの特徴があります。

むくみを放置していると日頃からむくみやすくなったり、老廃物が脂肪細胞とくっついてセルライトになってしまうことも。

下半身のバランスが悪いと骨格の歪みを引き起こし、結果として足が太くなります。

・骨盤が歪んでいる
・歩き方が悪い
・姿勢が悪い

など、下半身が歪んでいると筋肉や脂肪のつき方がいびつになり、太くなる原因になります。

スカートがいつの間にか回転している・靴のすり減り方が左右対称でない・猫背など姿勢や歩き方に偏りがある人に起こりやすいです。

足が太い原因を見分けて、自分に合った足痩せ方法を探しましょう。

屈んで足をつまんでみましょう。
脂肪が多ければ柔らかくつまむことができ、筋肉が多けれはつまめません。

靴下の跡がくっきりついて、しばらく治らないならむくんでいる可能性が高いです。

目をつぶって足踏みをしてみましょう。骨盤など下半身が歪んでいると、目を開けた時に最初の位置から移動しているはずです。
移動した方向に歪んでいますよ。

下半身が歪んでいると、それをフォローするために脂肪や筋肉が変なところについてしまい、足が太くなります。

足が太くなる人には、日頃の習慣が関係しています。

・足を組む、また組み方がいつも同じ
・歩き方が悪い
・デスクワークで座りっぱなし
・水の飲み過ぎ

これらに当てはまるならすぐに改善しましょう。
姿勢が悪いと下半身の歪みを引き起こし、水の飲み過ぎはむくみを起こします。

習慣は意識すれば直せるので、まずは下半身に癖がないか把握してみて。